バイク用ドライブレコーダーBlueskysea B1MをYZF-R25に取り付けしたよ。

ドライブレコーダー Blueskysea B1Mの写真

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wifiで動画や静止画が確認できる新しいモデルが出たから試してみる。


Blueskyseaからwifiでスマホアプリとつながる新しいドライブレコーダーが出たので、YZF-R25に取り付けしてみました。


全部出して並べてみた

ドライブレコーダーのモデルはB1M


本体

ゼファー1100RSやSV650ABSに取り付けしているDV688との大きな違いは、本体にモニターが付いていないことです。


サイズは少し小さくなった

その代わりにwifi機能が追加となり、動画や静止画、それにカメラの調整などもスマホのアプリで設定します。


5個の表示でも動作確認は出来る

モニターが無くなったのでDV688と比べると本体が一回りぐらい小さくなっています


ただ残念なことに、防水機能は無くなってしまいました


取り付け面

シート下にスペースが無いバイクだったら、B1Mではなく防水仕様のDV688の方がいいと思います。


全部同じ色

本体からは4本のコネクタが出ていて、カメラ×2台とコントローラと電源に接続します。


DV688の時は接続するコネクタの色で分けていましたが、コネクタ形状をそれぞれ変えることで接続間違いを無くすようにしています。(ただしAカメラとBカメラのコネクタは同じ)


カメラ

カメラの大きな変更点は、WDR機能が追加になったこと、それとレンズ広角が130°から135°になり撮影範囲が広がったことです。


かなり進化してます(; ・`д・´)キリッ


これでトンネルの出口や逆光の時でも安定して撮影することが可能になりました!


あいかわらずの手のひらサイズ

その他はカメラの形が少し変わったぐらいで、レンズをSONYのIMX323を使っていることやカメラが防水仕様になっているのはDV688と変わっていません。


画質は1080Pのみで720Pへの変更は出来なくなりました。



個人的にはカメラサイズが小さくなることを期待していたので、その点は残念でした(。-`ω-)


ケーブル長さが微妙

カメラと本体をつなぐケーブルは2m×2本


DV688の時は1m×2本と3m×1本で、フロントカメラから本体までをつなぐのに1mだと届かないし、3mだと長すぎる状態だったので、その辺は少し改善されています。


本音を言うと1m×1本(リアカメラとの接続用)、1.5m×1本(YZF-R25サイズだとこのぐらい)、2m×1本(大型バイク用)が理想かな。


マイクはやっぱりこいつに内蔵されてるっぽい

有線コントローラは、ボタンを押すと静止画を撮影する機能とマイク機能を内蔵しています。


赤は電源表示、緑がwifi接続表示

唯一の変更点は、wifiに接続したときに緑色のランプが付くようになったことぐらいです。


12V用

USB電源用

電源の接続は12Vから取る用とUSBから取る2種類あります。


別売りのGPSモジュールは、取り付けすることで何の機能が追加となるかイマイチわからなかったので、購入していません。(時刻調整かな?)



クイックテスト!

準備完了

YZF-R25に取り付けする前にクイックテストをしました。


変換器

本体にカメラを2台とコントローラをつなぎ、スマホの変換器にUSBをつないで電源を入れます。


本体のランプ

本体にモニターはありませんが、今の動作状態がわかるように表示ランプが付いていて上から…


・電源正常で点灯
・wifi接続時に点灯
・GPS正常で点灯
・機器の接続が正常で点灯
・録画開始で点灯


となります。


正常な状態であれば電源を入れてしばらくするとピピピと3回アラームが鳴った後に自動で録画がはじまります。


異常時はピーピーとアラームが鳴り続けます。


アプリ

続いてwifiで本体との接続テストをしていきます。


まずはじめにスマホに「B1MCAM」のアプリをインストールします。


機内モードにしないとダメ

アプリが準備できたら、スマホを機内モードにしてからwifiをONにして…


B1Mというやつ

B1M~と書かれたものと接続します。


パスワード

パスワードは12345678です。



そしたらB1MCAMアプリを立ち上げます。


アプリ

画面に「ドライブレコーダーに入ってます」というボタンが出てくるので、これをクリックすると本体との接続を開始します。


接続後の画面

正常に本体とつながると上のような画面になります。


・赤:カメラの切り替え
・水色:動画の開始/停止
・オレンジ:撮影データの確認
・緑:静止画の撮影
・ピンク:カメラの設定


カメラの設定画面

クイックテストの段階で、すべての動作がきちんと出来るかを確認していきます。



ちなみに自分のはカメラの1台が初期不良だったらしく、撮影できない&本体と接続できない症状が出て交換してもらっているので、取り付け前のクイックテストは大事ですよ(´・ω・`)



YZF-R25に取り付け!


取り付けする前に書いちゃいますが、B1Mのアクセサリーだけだと取り付けするのは多分無理です!


ただアクションカメラ用のアクセサリーと互換性があるので、これらのガジェットを持っているなら流用することが出来ます。


自分は今まで使ってたアクションカメラ(apeman A80等)のアクセサリーでYZF-R25に取り付けしました。



フロントカメラ。

ベストポジションだと思ってる

フロントカメラはヘッドライト下のこの位置に取り付けしました。


アクセサリーを2個追加

フロントフォークが沈んだ時にフェンダーが干渉しないように、カメラをなるべく前方向にセットしています。


必殺:インシュロック留め

アクセサリーは車のスポイラーとかを固定する強力両面テープで貼り付けしましたが、万が一落下したらホイールに巻き込まれるかもしれないので、黒のインシュロックできつく固定しています。


目立つけど気にならない

ビームが打てそうなこの取り付け方は、じつは気に入ってたりして…(∩´∀`)∩



リアカメラ。

ベストポジションだと思ってる、その2

リアカメラはホームセンターで買ったステーを使ってナンバーのところに取り付けしました。


アクセサリーは2個使用

カメラが付いているぜ!感を出したくてこの位置にしましたが、ドラレコを付けた後に走ってみたら後続車が車間距離をすごい取るようになりました笑


あえて目立たせるのが通

SV650ABSもこの位置に変更しようかなぁ( ´艸`)



本体。

ETCと合体!

本体の取り付け位置は定番のETCとの合体作戦。


素敵なおさまり具合です。


必殺:カニさん

ケーブルが長い…

電源はバッテリーとACC用配線の2本ともテールランプの配線につなぎました。


カメラ線は改善されていましたが、今度は電源線がすごく長くて取り回しに苦労しました。


DV688の時も書いたけどBlueskyseaさん、この辺の改善お願いしますね!



コントローラ。

これもちょっと長いかな?

マイクが内蔵しているコントローラは、右サイドカバー裏に丸めて固定しました。


結果から言うと、ここが一番キレイに音が拾えました。


フロントカメラ

リアカメラ

カメラの調整は嫁ちゃんにまたがってもらい車体がまっすぐな状態で実施しました。


アプリのフロントカメラ

アプリのリアカメラ

本体に電源さえ入っていればSDカードを外さなくても撮影された動画を確認することが出来るので、調整がすごく楽になりました(*´ω`*)



テスト走行してきた。


露出+1・WDR機能ON・音声ONでテスト走行をしてきました。


まだ昼間しか試せていませんが、LED信号の読み取りも大丈夫だし前と後ろで何が起きているかがバッチリわかります。


フロントカメラ静止画

リアカメラ静止画

一番びっくりしたのが、DV688の動画比べてみるとWDR機能のおかげなのか画像がすごくはっきりしているってこと!


ナンバーも1.5台分ぐらいが限界だったのが、2台分ぐらい間隔があいても読み取り出来そうです。



まとめ。

河津桜の下で撮影

BlueskyseaのB1Mはアクセサリーが少なくなったという欠点もありましたが、DV688と比較すると正常に進化したドライブレコーダーであることがわかりました。


今回無事に取り付けすることが出来たので、次は設定を色々と変更したらどう変わるかを試していきたいと思います。


ではでは、また。


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5 件のコメント :

  1. はじめまして。
    B1Mの投稿、大変参考になります。実際、この記事を見て、購入に踏み切りました。電源ですが、ACC,BAT共にテールの配線から取られたそうですが、理由はありますでしょうか?

    私も組み付け前に確認したところ、バッテリーのからの電源が切れなくなる状況を確認しました。これだと、バッテリー上がりしてしまうのではと思いますが、同様の理由からでしょうか?

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  2. コメントありがとうございます。
    最初はバッテリーとACC電源と分けていましたが、エンジンを切ってもレコーダー本体の電源が切れないことが稀に発生したので、バッテリー上がり防止で両方の配線をテールランプから取るようにしました。
    それとこの次の記事でも書いているのですが、ファームウェアが古いとエンジンを切ってもレコーダー本体が切れない症状が出やすいみたいなので、バージョンアップすればバッテリーとACC電源を分けてつないでも問題ないかもしれません。

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    1. ご返信、ありがとうございます。なるほど、よく分かりました。私も同じく、バッテリー上がりが心配で、バッテリーからの配線をACCからに集約したいなと思っています。

      ファームウェアは20200707になっており、さらにアップデートされています。アップデート内容はどこかに記載があったりするのでしょうか?

      ACCからの電源に集約する場合は、非常事態に最後の動画ファイルがきちんと保存されるかが心配ですが、どうなんでしょうね。

      でかじよーさんの情報収集能力には敬服します。ブログ自体も、これを機会にいろいろ愛読させていただいております。今後とも、どうぞよろしくお願いします!

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  3. ねこやなぎさん。

    ブログを書くに当たって自分では理解出来ないところは、メーカーであるBlueskyseaとツイッターで直接やり取りして情報を集めています。英文で書かないといけないのが手間ですが、ファームウェアのアップデートなどの新しい情報をいただけるので助かっています。

    それと緊急用ファイルはGセンサーを検知してから働くので、ACC電源から両方の配線を集約しても問題無いと思います。

    自分が書いた記事が参考になるのは著者にとって一番の喜びです、こちらこそ今度ともご愛読お願い申し上げます(*´ω`*)

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  4. でかじよーさん、ありがとうございます。
    バッテリー配線をするか悩ましかったですが、安全策でいくたい(ACC電源に集約)しようかと思うに至りました。

    室内で12A電源でいろいろ試しましたが、ファームを更新した後は、電源が切れない現象は発生していません。最新ファームで、動作の安定性が増したのかもしれません。

    いずれにしましても、大変助かりました。ありがとうございます!今後とも、よろしくお願いします!

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