ゼファー1100RSのキャブレター同調に挑戦した話。

ゼファー1100RS キャブレター同調 バキュームゲージ

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キャブレターの同調確認。


最近、ゼファーのエンジンのかかりが悪いのと吹けあがりが悪いのが気になってきたので、今回はキャブレターの同調をとっていきます。

タンクを外す
タンクだけになってもゼファたんはカッコいい

まずガソリンタンクを外します。

各気筒ごとにある

キャブレターの負圧取り出し口についているホースをすべて外し(差さっていた場所を忘れずに)、バキュームゲージのホースをつなぎます。

4連ゲージセット
ビニールひもを2重にして吊るした

付属しているホースはあまり長さがないので、バキュームゲージはなるべく車体の近くに来るようにして固定します。

オイラー直差し

キャブレターの同調はエンジンをかけながら調整するので、ガソリンを入れたサブタンクをキャブレターの燃料ホースへと接続します。


自分はサブタンク代わりに、オイラーの後ろに大き目の穴を開けたものを使っています。(ゴミ取りフィルターがないので、エアで念入りに掃除しています。)

左から1.2.3.4の順番にした

ここまで準備が出来たら、バキュームゲージのバルブが全て閉まっていること、それとゲージの圧力が0を指していることを確認し、エンジンを始動します。

バルブを少しずつ開けていく

エンジンが充分にあったまったら、バキュームゲージのバルブをゆっくりと開けていきます。


バルブを開けていくと針の振れが大きくなってくるので、針が軽く振れる程度となるまで開度を調整します。

ん?んんーー??

で、本来だったら4つ共同じにはならなくても、大体20cmHg付近(ゼファーは気筒間差で27cmHg以下となってる)になるはずなのに、1番と2番が約15cmHg・3番が約10cmHg・4番がほぼ0を指していました !


え?…え、えーー!?


バキュームゲージの故障も考えられるので、1番と4番のホースを振り替えしてみましたが、負圧がほぼ0なのが移動したので問題はなし…。


負圧が低すぎて同調をとる以前の問題なのがわかったので、とりあえずはタンク等を元に戻してこの日の作業は終了としました。




まとめ。


この後にキャブレターの負圧が低くなる原因を調べてみました。


①エンジンの圧縮抜け(ピストンリングの摩耗等)
②2次エアーの吸い込み


どうやらこの2点が怪しいっぽいです…。


ということで、次は簡単に出来そうなエンジンの圧縮測定をしていきます!!


圧縮抜けてたら、マジ泣けるわ…(´;ω;`)


ではでは、また。



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