メッキ工房NAKARAIのメッキングとサビトリキングを試してみたのでレビューしてみる。

メッキング サビトリキング

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メッキはすぐサビる!


バイクのメッキはサビやすく、きれいに維持するのがとても大変です。

ひ、ひどい…

自分のバイクもガレージ保管で雨の日は乗らないにも関わらず、知らず知らずのうちにメッキのミラーがサビていました!


これはガレージ内の湿度が原因だったのですが、屋内保管で車体を濡らしてもいない状態でもサビが発生してしまったので、メッキのメンテナンスについてはいつも頭を悩ませていました…。


それにメッキ部分がサビていたり傷ついたりしていると、バイク全体がくすんだように見えてしまいます。


なので今回は、メッキのメンテナンスで史上「最鏡」を誇るサビトリキングメッキングを試してみようと思います!




メッキングとサビトリキングとは。

カウルがメッキ

サビトリキングとメッキングは、東京太田区にあるメッキ工房NAKARAIというメッキ塗装や補修を専門にしていた会社が開発した商品です。


クロームメッキには目に見えない穴が無数にあいていて、ここに水や酸素や油、埃が入り込むとサビが発生するらしいのですが、このメッキの表面に薄い被膜を塗ってこれらの侵入を防ぐのがメッキングです!


メッキングはクロームメッキだけでなく、樹脂メッキやプラメッキ、それに金メッキやアルミやステンレスにも効果があるようです。


バイクのエンジン周辺にはアルミやステンレスが多く使われているので、これらの部品にも使えるのはとってもありがたいですね。


サビトリキングは、その名前の通りサビを取るのを目的としたもので…

HPより抜粋

こんな白サビや赤サビを、ここまで取ることが出来るそうです!


他のサビ取り剤と違って研磨材が入っていないこともポイントです。


研磨剤がないのでメッキ部分がすり減っていくこともなく、また傷や剥がれがなくサビだけを取り除きます!




サビトリキングを使ってみた。

メッキングとセットで購入

まずはサビトリキングから試していきます。

専用クロス

使い方は簡単!


専用クロスにサビトリキングをたっぷり付けて、優しく磨くだけです。


注意点としては、メッキの傷の原因になるので必ず専用クロスを使うことだけ。


専用クロスは単体でも購入することが出来ます。





メッキミラー。

それじゃあ、やってみるよ

最初の実験台は、先ほど写真で登場したサビサビとなってしまったイナズマのメッキミラー。

出し惜しみしちゃダメ

説明書通りに専用クロスにサビトリキングをたっぷりつけて…

嫁ちゃんを撫でるように優しく

やさしく磨きます。

あら、素敵(*'▽')

これだけで、なんとここまできれいになりました(∩´∀`)∩

クロスにサビの跡が…

この専用クロスに付いたサビが、サビトリキングの威力を物語っています。


ただ写真だとちょっとわかりずらいかもしれませんが、メッキが浮かび上がるぐらい深いサビは取れませんでした!




メッキホイール。

RSだからメッキスポークホイールだよ

続いてはゼファーのメッキスポークホイールに試してみます。

遠くからだとキレイに見えるが…
細かいサビがいっぱい

ホイールのリム部分は、走行中に水やほこりなどの影響を受けるおかげで、小さなサビが目立ってきてしまっています。

嫁ちゃんのおっぱいを揉むように優しく

こちらもサビトリキングをたっぷりつけて、優しく磨きます。

う、うれしい

ここは深いサビではなかったらしく、きれいにサビが取れました!




ヒールガード。

イナズマのヒールガード

今度はイナズマのヒールガードで試してみます。


ちなみにここの部分は、磁石でもくっつかなかったので多分?ステンレスではないかと思っています。

頑張ったけど、これが限界

ここもサビが深かったため、これ以上はキレイになりませんでした。


結果としては、メッキが浮く前のサビはほぼ一瞬で落とせますが、メッキングのHPにあるようにメッキが浮いてしまうぐらいのサビだと、サビトリキングでも効果はないことがわかりました。




メッキングを使ってみた。

きちんとキャップしないと固まっちゃうよ

今度は、メッキングを試していきます。

専用クロス

こちらもクロスが付属していますがサビトリキングの専用クロスとは異なり、すごく柔らかくて薄くてシルクのような感触です。


メッキングの使い方は、クロスに1~2滴ぐらい垂らして、塗布したい部分に薄くのばして塗っていくだけです。


メッキングを塗ったところが虹色っぽくなるのですが、このまま固まってしまうとムラが出来てしまうので、このムラが無くなるまで薄く延ばしていきます。

ゼファーのメッキミラー

ゼファーのメッキミラーの全部塗るのに、3滴から4滴ぐらいでちょうどいい感じになりました。


写真を撮るのを忘れましたが、サビトリキングでサビを落としたイナズマのメッキミラーにもメッキングを塗っています。

サビトリキングをした後にメッキングを塗ってみた

それとゼファーのメッキスポークホイールにも塗ってみました。


メッキングが完全に硬化するまでの24時間の間は、雨や水が付かないようにしておきましょう!




メッキング使用から1ヵ月後。

イナズマのメッキミラー

メッキングを塗ってから今までと同じ状態で保管をしていましたが、イナズマのメッキミラーはサビトリキング&メッキングを使った後と同じ輝きを維持していました!

ゼファーのスポークホイール

またゼファーの方もツーリング先で予想外の雨に打たれたにも関わらず、サビ1つ発生していません(*´▽`*)


メッキングは1回塗ると半年ほど効果が続くみたいなので、定期的に塗っていこうと思います!




まとめ。

金色
銀色

史上「最鏡」を謳うだけあって、試してみるとサビトリキングもメッキングもメッキに対する効果がハンパないことわかりました!


価格が高いことが難点ですが、深いサビが発生してメッキ部品を一式取り替えしなくちゃいけないことを考えると、この性能はこのコスパ最強だと思います。


自分のようにメッキパーツが多いバイクに乗っている方は、ぜひ試してみてください!


ではでは、また。



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