安心してバイクに乗るために胸部プロテクターについて考えてみる。

胸部プロテクターの画像
どうも、でかじよーです。


今回は最近ライダースジャケットでも付いているのが標準となりつつある、胸部プロテクターについて考えてみたいと思います。


関連記事:中国製バイクインカム・T9Sが安かったので夫婦2台でのツーリング用に購入してみました。




事故時の損傷部分について

引用:警視庁の二輪車死亡事故統計

この表は、平成29年の一年間で二輪車による死亡事故で原因となった損傷部位を表にまとめたものです。参考記事はこちらから。


これを見ると、頭部が最重要なことはもちろんわかりますが、次いで「胸部」が致命傷になりやすいことがわかります。
上位1.2だけでおよそ死亡原因の約75%ほどを占めています。



胸部プロテクターについて


警視庁や警察署も、この統計を受けて胸部プロテクターの装着の推進を行っています。


ちょっと古いですが2013年には、アニメばくおん!!の恩紗ちゃんとコラボをしていたり…


最近では、GPレーサーの岡崎静夏さんを起用したグッドライダース宣言でも、胸部プロテクターをすすめています。


じつは、ここだけの話なんですが…岡崎さんの隠れファンなんです。
応援してるんで頑張ってくださいね~ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


すいません話がずれました…。


警視庁や警察の活動に加え、教習所の教習でも肘と膝以外にも胸部プロテクターと脊髄プロテクターの着用を標準にしているところが増えてきたこと、それと各バイク用品のメーカーさんが胸部のプロテクターの販売を展開してきたおかげで、最近ではだいぶ胸部プロテクターの装備が普及してきたように感じます。




胸部プロテクターの種類と素材について


胸部プロテクターが標準で付いていることが多い、コミネ(KOMINE)のジャケットで種類について紹介します。


ジャケット内蔵タイプ



ジャケット内蔵タイプは、ジャケットにプロテクターが取り付け出来るものです。


このタイプだと、ジャケットを脱ぐとプロテクターも一緒に脱げるので、バイクを停車後に身軽に動けるようになるのがメリットです。
ただデメリットして、洗濯するときにいちいちプロテクターを全部外す必要があるのが難点です。


ちなみにこのコミネのジャケットは、夏用でメッシュ状になっていてかなり涼しいにも関わらず、胸部プロテクターはもちろん、肘と肩と脊髄にもプロテクターが入り、またでデザインも損ねていない、優れモノのジャケットです。


プロテクター分離型



プロテクター分離型は、読んで字のごとくジャケットとプロテクターが分離されたものです。


他にもプロテクターベストと呼ばれるものもあって、胸のプロテクターだけでなく脊髄や肩、肘のプロテクターが一緒に付いたベストです。


どちらもメリットとしては、ジャケットのデザインを選ぶことが出来ることですね。


バイク用のジャケットって、バイクに乗るための機能はすごくいいのですが、正直あんまりおシャレなものが選べませんよね…。しかも色は、黒ばっかりだし…。


分離型であれば通常着ている服の下にこれを付けるだけで、安全にバイクに乗れるようになります。


デメリットとしては、バイクに乗っていないときは動きずらくなってしまうこと、それとプロテクターを外すのに、ジャケットなどとあわせて2回ほど脱ぎ着をしなければならないということです。


どちらが安全でどちらが正解ということもないので、自分のバイクライフにあわせて選ぶのがよさそうです。


プロテクターの素材

ウレタン+プラスチック

胸部プロテクターは、耐衝撃貫通性が高くなる必要があるため、ウレタン素材にプラスチックが付いたものが主流となっています。


この素材は軽くて防御力が高く、価格が安いです。


薄くて通気性のいいウレタン素材との組み合わせのおかげで、長くつけていてもそこまで蒸れたりするようなことはありません。


ただ柔軟性がないため、着心地が若干悪いこと、それと収納するのに場所を取ってしまうことが難点ですかね!


今でもプロテクターの多くはこの素材を使用しています。


ウレタン(ソフト)


ウレタン(ソフト)は、素材が軽く柔軟性も高いのですが、防御力は低め。
立ちゴケぐらいならいけそうですが、走行中の転倒は間違いなく守れないでしょう。


市販されているライダースジャケットに標準装備されているのが、この素材です。


ウレタン(高圧縮+プラスチックコア)


最近増えてきた素材。
ウレタンを高圧縮にし、プラスチックで強度を上げたもので、軽くて柔軟性があり防御力は高い。


価格も安いのでこれからこの素材が主力になっていくのではないかと思っています。


特殊素材


これまた最近増えてきた素材。


衝撃が加わると瞬間的に硬化するというハイテクな素材です。


軽くて柔軟性もそれなりに高く防御力も高いが価格が高いのが欠点。


この瞬間硬化素材で有名なのは、POWERAGEという会社のporonXrdシリーズです。
嘘か真か、コンクリートブロックの上にこのプロテクターを置いて、その上からボーリングの玉を落としても、コンクリートが割れないとのことです。
(実際の動画はこちらからどうぞ。)


この瞬間硬化の特殊素材のプロテクターの価格が下がってきたら、爆発的に普及するのではないかと私は思っています。


ちなみに私はこの素材で出来たプロテクターを膝に着用しています。


ジーンズの下に付けていますが、薄いこともあってパッと見はプロテクターを付けている感じがしないし、普段は柔らかいため歩くのにも支障がないので、使いやすいと思っています。




実際に胸部プロテクターを買ってみた!


嫁ちゃんが最近、普通自動二輪免許を取得し、新車でスズキのGSX250Rを購入しました。


関連記事:初心者ライダーの嫁ちゃんがGSX250Rを新車で買ったハナシ。


それにともなってウェアを探したときに、嫁ちゃんが気にいったジャケットには胸部のプロテクターが付いていませんでした。

こちらが嫁ちゃんお気に入りのジャケット!

最初はなくてもいいかと思っていたのですが、死亡原因の2位が胸部であること、それに「教習所でずっと付けていたから、無いと不安だ!」って嫁ちゃんに言われたこともあって、胸部プロテクターを購入しました。


買ったのは、コミネのプロテクター分離型のものです。
きちんとレディース用を選んでいます。
嫁ちゃんのお気に入りのジャケットの下に着れるようにということでこれを選びました。



実際に着用してみると、そこまで着心地は悪くないとのことでした。


またバイクを運転していても気になるようなこともないそうです。


なにより本人談では、「安心感が違う!」とのことです。



まとめ


ここまでいろいろ胸部プロテクターのことについて書いてきましたが、じつは私自身はまだ胸部にはプロテクターを着用していません。
(他の部分である脊髄や肩、肘や膝には付けています。)


ただ事故や転倒は予想外のことであり一瞬の出来事です。
長く楽しくバイクライフを楽しむために、必要なものであると思っているので、現在どのタイプのプロテクターにするか悩んでいる最中です。


数円~数万円で安心が手に入るなら安いのではないのかと思った胸部プロテクターの話でした。


ではでは、また。



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