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キャブレターのOHをするよ。
なんとなく走るからとほったらかしにしていた、エンジンのかかりが悪いのとアイドリングが不安定な症状がかなり悪化してきたので、今回はキャブレターをOHしていきます。
まず準備したものを紹介します。
パイロットスクリューのガスケット。
上の症状で怪しそうなのが、このパッキン。
ここから2次エアを吸ってんじゃないかと思ってます。
フロートチャンバーのガスケット。
キャブレターを開けるなら絶対に交換したい部品です。
約800円×4気筒分と地味に高くて泣けてきます…。
プラグ。
オーバーホール後の燃調を確認するために新品へと交換します。
ひさしぶりに購入したら値段が200円ぐらい上がってた(泣)
作業開始!
キャブレターを外すのも2回目なので、ちゃちゃっと外していきます。
※キャブレターの外し方はこちらで詳しく書いてます!手抜きですまぬ。
キャブレターを分解してダイアフラム・ジェット類・フロート等を外します。
ゼファー1100RS(B5型)のキャブレターのポイントを書いておきます。
・メインジェットは#1と#4は#98、#2と#3は#100
・ジェットニードルはNBAC(生産中止になってる)
・パイロットスクリュー戻し回転数は2と1/8
・フロート高さ17mm±2mm
・スロットルセンサーが付いている
前期型は番手や設定が違うので注意してください。
キャブレターを分解したらキャブクリーナーで本体とジェット類を清掃していきます。
キャブクリーナーはゴム類を痛めてしまうので、ダイアフラムやガスケット類には吹き付けないようにします。
で、疑っていたパイロットスクリューのガスケットですが、プラスチックみたいな状態になってました!
2次エアを吸っちゃう原因がわかったので、購入しておいたガスケットに交換して組付けします。
ちなみにパイロットスクリューの戻し回転数は、最終的には2と1/4にしています。(社外マフラーになってると薄くなるので)
キャブレターを車体に取り付けし、プラグも交換したらエンジンオン!
同調をとっていきます。
気筒間圧力差2.7KPA(2cmHg)以内に調整して完了です(∩´∀`)∩
まとめ。
キャブレターオーバーホール後は、今までの状態が嘘みたいにエンジンのかかりもよくなり、アイドリングも元気になりました。
なんか調子悪いなーと思ったら早めにメンテをしたほうがいいだなーと反省した、キャブレターのオーバーホールの話でした。
ではでは、また。
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