グロムにバックステップを取り付けしたよ。

グロム バックステップ
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ステップの位置が低くて前すぎるのよ。

モデル:嫁ちゃん

グロムの純正ステップのままだとサーキットを走るのに向いていないので、今回はバックステップに交換していきます。


プチレストアから始まったグロムも、残すところバックステップとタイヤ交換でサーキットを走れるところまできました!


購入したのは楽天で安く売ってたものです。

入っていた部品達

車体を安く買ったし、あくまでも練習用なのでお金をかけたくない!と思って選びました。

ベースプレート
ペダルとステップ
細かい部品達

ただ説明書もなく、部品も付属のものだけじゃ足りなかったりと、簡単に取り付けすることは出来ませんでしたww


それとリアブレーキスイッチをうまく動作させられないので、リアブレーキを踏んだ時にテールランプが点灯しなくなります。

外しちゃった

うちのグロムは公道を走る予定がないのでいいのですが、もしこのバックステップを購入するつもりなら油圧スイッチも一緒に準備したほうがいいと思います。




バックステップ交換。

ブレーキ側から外す

まずブレーキ側ステッププレート固定しているM12のボルトとスイングアームを通ってシフト側ステッププレート側まで抜けているピボットシャフトのナット(M19)を外します。

割りピン
マスターシリンダーとペダルの連結部
マスターシリンダーの固定ボルト(M8)
ブレーキスイッチ

ステッププレートの固定ボルトを外したら、ペダルとマスターシリンダーの連結部分の割りピンを抜いて、マスターシリンダーを固定している2本のボルトをゆるめて取り外します。


ブレーキスイッチスプリングとスイッチ本体をステッププレートを外せば、ブレーキ側のステップ一式が外れます。

シフトロッド

続いてシフトロッドを固定しているM10のボルトをゆるめて、チェンジペダルリンクからシフトロッドを抜きます。

このボルトでスイングアームも固定している

これでシフト側のステッププレートを外す準備が出来たので、ブレーキ側からシフト側へピボットシャフトを抜いていきます。

代替シャフトをブレーキ側から通していく

グロムはピボットシャフトでステッププレートとスイングアームを一緒に固定している構造なので、単純に抜いてしまうとスイングアームが外れてしまうので、写真のように抜け防止のシャフトが必要になります。


自分はSV650ABSにスライダーを取り付けした時に外した純正のエンジンマウントのシャフトを使いましたが、12φ以下の強度のある棒などでも代用可能です。

抜け防止のシャフトが反対まで貫通した写真
シフト側ステップも外れる

抜け防止のシャフトがうまく通らないときは車体を前後に揺らしながらゴムハンマーで叩いていくと入っていきます。

いろいろと写真を撮るのを忘れちゃったよ

純正のステップ一式が外れたので、先程抜いたピボットシャフトをグリスアップしてからバックステップのベースプレートを取り付けしていきます。

上のカラーはこれしか合わなかった
上のカラーに対して下に入れるカラーの長さが足りない

シフト側はそこまで悩まなかったのですが、ブレーキ側はプレートが斜めになってしまうので、付属のカラーに自分が別に持っていたカラーやワッシャーなどをかまして垂直になるように調整しました。


プレートの位置が決まったらピボットシャフト(締め付けトルク54Nm)と固定ボルト(締め付けトルク31Nm)を締め付けます。

シフトロッド取り付け
マスターシリンダーとペダルを連結
リターンスプリング

プレートの位置が決まったら、自分好みのステップ位置になるように調整し、シフトロッドの連結とマスターシリンダーの連結、それとリターンスプリングを取り付けすればバックステップの取り付けは完了です。

タンデムステップ

タンデムステップも付属していましたが、自分は不要なので
取り付けしませんでした。




まとめ。


説明書も部品も足りないしで時間がかかりましたが、安く仕上がったのでとりあえずは満足です!

純正位置
交換後

バックステップに交換後の足の位置はこんな感じです。

まだ低いような

後ろに下がる量はいいのですが、もうちょっと上がってもよかったかな?

ゴールドでも良かったかも
次はタイヤ

ではでは、また。


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