台湾をツーリングしてきたよ。その4

台湾ツーリング 環島 台南 美麗島駅


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台湾のお寺はギラギラ。


台湾のお寺って派手って知ってました??

明るい時間はこんな感じ

日本だと木材でシンプルに組んだ古風な建物が多いのですが、こちらの建物は装飾品も多く、色鮮やかな細かい彫刻が刻まれていて、昼間でも目がチカチカしてきそうなぐらい派手です。

まだ本領発揮してない状態

遠くからでもお寺があるとわかる台湾のお寺ですが、夜になるとさらにド派手になります…そこら中に付けられた電飾で!!

ライトアップ開始
門の方も点灯

これを見たいがために「正統鹿耳門聖母廟」に暗くなる直前にやってきましたが、夜になってライトアップされた姿には神々しさはなく、まるで東京ディズニーランドのようです笑

文字が流れるよ

なんと、入口には文字が流れる電光掲示板までありますw

上を向いてもギラギラ
提灯の下のひもみたいのも全部光ってる

ただ、台湾の人達は地元のお寺が豪華であれば豪華であるほど誇らしいことだと思っているそうです!

橋もびかびかしてる

LEDは信仰の革命なのかもしれませんね(^v^)

一眼レフで撮影

ちなみに台湾の参拝は「拝拝(バイバイ)」と呼ぶのですが、やり方がイマイチわからなかったのでお参りしませんでした。(お賽銭入れるところもなかったし…。ごめんね。)




台湾は夜になってからが本番。

バイク駐車場

夜になってしまったけれど、まだまだツーリングは終わりません。


暑い台湾は、日が沈んでから活気づくのです!

大東夜市

ということで訪れたのは、昨日は疲れてしまって行けなかった「夜市(イエシー)」。


屋台が連なったお祭りみたいなナイトマーケットです。

人がすごい!

台湾では、いろんなところで大小様々な夜市が毎日開かれています。

香酥鶏を頼んでみた
ちいさい唐揚げみたいなやつ

夜市を歩いていると、そこらじゅうからいい匂いがしてきます。


着いたのが夕飯時をかなり過ぎた時間だったので早くなんか食べたいなーとか思っていましたが、困ったことに書いてあるメニューを見てもどんな料理が出てくるのかわかりません(´・ω・)?

魚蛋も食べてみた
魚の団子らしい
暗くてなんだかわからないけれど牛肉湯(ニューロンタン)

適当においしそうなものを雰囲気で選んで食べましたが、台湾のごはんは日本人にも合う味付けとなっていて、どれもとっても美味しいー。


ちなみに中国語でおいしいは「好吃(ハオチー」って言います。

ゲームコーナー

海外で屋台なので衛生的にちょっと心配なところもありましたが、お腹痛くなったとしてもそれも旅の思い出かなと思ってあんまり気にしないようにしました。(火が通ったものだし、みんな食べてるし、次の日もまったく問題なかったよ)

台湾の人にはバカ売れだったよ

そうそう、噂の「臭豆腐(チョードウフ)」はあまりにも匂いが強烈すぎて挑戦する気すらおきませんでした!


嫁ちゃん
この匂いは無理!

今日も頑張りました

台湾ツーリング2日目の距離は、228.4Kmでした。




出発しようと思ったら…!?

タイヤがぺっちゃんこ

異国の地でトラブルです!


嫁ちゃんが乗っているシグナスのリアタイヤがパンクしちゃってます!!

いつからパンクしてたんだろう?

そして、もう一つ困ったことが…。


こっちに来てから朝ごはんは外食するという台湾の慣習に合わせているので、なにも食べていません(*`ω´*)ドヤッ


お腹空いたー!!

このお店に決めた

といっても、このタイヤだと予定していたお店へと辿りつかないので、ホテルから一番近くにあったバイク屋さんへと駆け込みました。


日本だと開店9時って書いてあるとだいたい10分ぐらい前からシャッターが開きますよね?

分割手数料0%とかってこっちでもあるんやねー

でもね、ここのお店は時間になってもまったく開かないんですよ!

半ケツ

今日休みなのかな?とか悩むぐらいに待ってようやく出てきたのは、あんた寝起きやろっ!ていう感じの半ケツのお兄さんでしたw


向こうも「え?もうお客さん??」ってびっくりした顔をしてたので、台湾のお店は時間通りに開かないのが普通なのかもしれません。


自分はゆるく適当に生きていきたいタイプなので、こーゆーゆったりとした感じが許される雰囲気が正直うらやましかったりします。


日本は真面目すぎるよね??(それがいいとこでもあるけど)

半ケツにサンダルというスタイルだが目は真剣
補修完了

ただこの半ケツのお兄さん、仕事はできる男です!


「パンクしたから助けて♡」と言ったら、エアが漏れているところをパッと見つけてすぐに直してくれました(∩´∀`)∩


旅のトラブルってめんどくさいことが多かったりしますが、なんとかしなくちゃ!と脳みそをフルに働かせて行動するので、自分の経験値が大きく増えているのが旅の後になってわかったりするんですよね!!


ちなみに料金は100TWD(440円)とかなり良心的でした。


もうほんと台湾の人ってみんな親切すぎ!!




台南の朝ゴハン。

台湾はオープンなお店が多い

トラブル対応力(?)を鍛えた後は、ようやく朝ごはんタイムです。

虱目魚粥

「阿堂鹹粥」で台南名物・虱目魚粥をいただきます。

この白身が虱目魚(サバヒー)

英語名:ミルクフィッシュと言われるように身がまっしろで、柔らかく脂がのっていてとっても美味しい!!

雑炊みたい

暑いところの魚ってカラフルでまずいイメージだったので、これは想像以上でしたね。


なるほど、これはサバヒー坊やの像が作られるワケだな。(像の写真は前回の記事を読んでね。)

目の前の道路は通行量が多い

でも料金は260TWD(約1150円)と経済成長を肌で実感する価格なので注意してね。(観光客向けともいう)




龍と虎。

コンビニもスクーター率高め
ハイライフ

阿堂鹹粥を出発して南へと進み、高雄を目指します。

首は隠した方がいいよ

そうそう、昨日までは冷感インナーのみで走っていましたが、今日から上に薄いパーカーを着てフードをヘルメットの中に入れるスタイルに変更しました。


天気のいい日にずっと走っていると、露出しているところが痛くなるぐらい日焼け(特に首の後ろ)をしてしまうので、その対策です。


台湾では半袖でスクーターに乗ってる人が多いんだけど、みんなお肌が強いのかしら??

車も多かった
目的地に着いた

最初の目的地は、高雄で1.2を争う観光地の龍虎塔です。

塔までの道がジグザグしてるよ

悪霊が入らないようにジグザグになった道を歩いて、塔の方へと進みます。

独特のセンスを感じる

台湾のキャラクターって、デザインが独特な気がするのは自分だけでしょうか?

まつげが微妙
目が飛び出てる

ここの龍と虎も近づいてよく見てみると、どことなくサバヒー坊やの像を連想させるような…。

龍の口

龍の口から入って虎の口から出ると穢れ(けがれ)が浄化されるらしいので、心にやましいことは一切ありませんが順路通りに中へと入ってみます。

龍の中

中に飾られた地獄の風景を見ながら、てくてくと歩いていきます。

崩れそうだから入っちゃだめよと書いてある

塔はどちらも立ち入り禁止となっていました。

龍と嫁ちゃんのお尻
虎の口から出る

虎の口から出てきましたが、元々穢れがひとつないので何も変化がありません!


ん?


でも気のせいかもしれませんが、嫁ちゃんがなぜかいつもよりかわいく見えるような…(´・ω・`)?目の錯覚かな


嫁ちゃん
なに言ってんの?私がかわいいのはいつも通りじゃん!


お、おう…。(イヤミと自意識過剰は穢れじゃないらしい)




ステンドグラスの駅。

駅の入口

スクーターの旅で電車には乗らないけれど、せっかく近くまで来たので世界で2番目に美しい駅にも選ばれている「美麗島駅(メイリータオ)」にも寄ってみます。

ステンドグラス

ここの見どころは、ステンドグラスで出来た巨大アート。

思ってたより人は少ない

神社がド派手だったり、キャラクターデザインがいまいちだったり、駅にステンドグラスがあったりと、日本にいるだけじゃ味わえないものをたくさん見ていると、台湾に来てホントによかったなーと思ってしまいますね!

ここで中国人に英語で写真を撮ってお願いされた

続く!


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