グロムのタイヤをダンロップのKR337PROに交換したよ。

グロム ダンロップ KR337PRO タイヤ交換


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ロゴがその気にさせるよね(笑)


グロムでサーキットを走れるようにするためにここまでコツコツとカスタムを進めてきましたが、ついに最後となるタイヤ交換へと着手していきます!

じゃじゃーん(^v^)

交換するタイヤは、ダンロップのKR337PRO。

この文字が目に入らぬか

サイドに刻まれた一般公道走行不可のロゴがやる気にさせるタイヤです(笑)


こいつを選んだ理由は、グロムのタイヤサイズに合う初のハイグリップだから。(リアの130のみ)


※TT93GPも130がありますが、120とコンパウンドが異なり公道向けになっています。


それとYOUTUBEで、岡崎静夏ちゃんがいいタイヤ♡って言っているのも決め手でした。(隠れ静夏ちゃんファンです)

戦闘準備万端

もちろん、今回も手組みでタイヤを交換していきます!




タイヤ交換!

リフトアーップ

最初にフロント側のタイヤから交換します。

キャリパーを外す
アクスルシャフトを抜く
カラーをなくさないように
外れた

フロントをリフトアップしたら、キャリパーを外し(メンテナンススタンドに固定しておくと邪魔にならない)アクスルシャフトを抜いてホイールを外します。

ムシを外す

ホイールが外れたら、虫回しドライバーでバルブコアを抜いてタイヤのエアを抜き、ビードブレーカーでビードを落としていきます。


ビードブレーカーは、J-Tripのものがおすすめ。

ビード落とし

少しお値段が高いですが、ホイールをセットしてから秒でビードが落ちるので作業性が段違いです。

タイヤレバーは3本あると外しやすいよ
ここまでは楽勝です

ビードが落ちたら、リムガードを付けてタイヤレバーでタイヤを外していきます。

ぬりぬり
片側は手で押せば入る

新しいタイヤのビード部分とホイールのリムにたっぷりとビードワックスを塗って、新しいタイヤを組み込みます。

青い線が軽点

この時に、軽点にエアバルブを合わせるのとタイヤの回転方向をしっかりと確認します。

ビード上げ

タイヤを組み込んだらコンプレッサーでエアを入れてビードをあげます、パンパンッと2回音が鳴ったらビードが上がった証拠です。


バルブコアを付けて自分好みの空気圧に設定(とりあえず1.5にしておいた)し、外した時の逆の手順でホイールを組み込めばフロントタイヤ交換は完了です。

カッコいいパターン

12インチのタイヤは固くて難しいと聞いていましたが、このタイヤは割と簡単に手組みすることが出来ました。ハイグリップだからかな?

※タイヤを手組みで交換する方法を別の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみて下さいね!

リアはチェーンがあるのでひと手間増える
外れた

リアタイヤもフロントと同じ手順で作業をしていきます。

新品のハブダンパー
こーゆー小さな部品が効いてくるんだよね

タイヤ交換ついでにハブダンパーも新品にしました。

130だと太くてカッコいい

リアタイヤの空気圧もとりあえず1.5に設定しています。




走ってみた。

出陣じゃあー

タイヤ交換後、トミンモーターランドのBコースを走ってみました。

グロムって楽しい~♪

タイヤウォーマーなし(外気温28℃ぐらい)で乗ってみたのですが、走り始めからよくグリップしてくれるし接地感もすごく高くて安心して寝かせていけちゃいます。

やっぱり右コーナーは苦手

しっかりとフロントに荷重をかければ、ステップを擦るぐらい傾けても全然すべる気配がありません!

フロントもきっちり端まで使えるよ

ノーマルのグロムのエンジンでこのタイヤを破綻させるのは逆に難しいんじゃないかな?


空気圧は前後ともに冷間で1.4~1.6の範囲しか試していませんが、今の段階だとフロント1.4でリア1.5が好みでした。


ただ冷間でフロント1.2がいいって人もいるみたいなので、次回試してみたいですね。

あんまり荒れていない

3時間走った後のタイヤの表面は荒れも少なくさらっとしているので、レース用のタイヤの割りに耐久性も感じさせてくれます。




まとめ。

いいタイヤなのに嫁ちゃんの初膝擦りならず

KR337PROは、グロムをサーキットで安心して走らせるなら最強のタイヤだと思います。


タイヤウォーマーでしっかりとあっためたり空気圧をきちんと調整すれば、もっともっと性能も引き出せそうなのでこれからも色々と試してみようと思います。


まずは寒くなる前にタイヤウォーマーを買わないとなー!


ではでは、また。


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