どうも、でかじよーです。
最近ようやく取り付けする人が増えてきたドライブレコーダーですが、フロントガラスに取り付けしてハイお終い!って方が多いのではないのでしょうか。
でもその取り付け方法だと、せっかくのドライブレコーダーも万が一の時に撮影出来ずに終わってしまう可能性があります。
というのも全国で発生している交通事故の約4割は追突事故だそうです。(追突事故とは前車を走る車に後車が衝突する事故のことです。)
また今話題となっている煽り運転も、後ろからやって来たキチガイのようなドライバーによって引き起こされています。
つまり道路で発生している危険なことの多くは、自分が運転する車の前ではなく、後ろの方で起きているのです!
関連記事:安心して車を運転するためにリアにもドライブレコーダーを付けてみようと思う。
これではせっかく付けたドライブレコーダーも、実際に被害に会ったとしても、そのすべてを撮影することが出来ません!
私も、車のフロントガラス面にはドライブレコーダーを取り付けをしているのですが、これだけでは不充分と感じたためリアにも取り付けをすることにしました。
購入したドライブレコーダーについて。
購入したドライブレコーダーは、アマゾンで格安で売っていたTOPISTという中国メーカーのものです。
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実際に送られてきたもの。価格の割には立派な箱で届きました。 |
価格は驚きの1,999円。
ついにドライブレコーダーも2,000円を切るものが出てきましたね!
一応スペックとして…
・1080P(フルHD)
・ループ機能
(SDカードがいっぱいになったら古いファイルから上書きしていく機能)
・駐車監視
(常時録画機能)
・Gセンサー
(衝撃を感知した時にファイルをロックする機能)
ドライブレコーダーとしての最低限の機能は備えています。
ただもう少し上の価格帯(5,000円近辺)であるドライブレコーダーでは標準として備えられているHDRやWDR(白つぶれや黒つぶれを抑制する機能)はなく、またレンズもどこのメーカーのものが付いているのか不明です。
動画の滑らかさをあらわすフレームレート数も書かれていないません。そしてアマゾンのレビューも、もちろん半分ぐらい良いことは書かれていません。(笑)
でも実際に、同じ中国製であるapeman C470のドライブレコーダーやVikcamのドライブレコーダーを自分自身で使っているのですが、画質もそれなりによく、また周囲の状況もきれいに録れていることはわかっています。
これからこの格安ドライブレコーダーに興味を持つ方もいるかもしれませんので、安物買いの銭失いになる可能性もありますが、試してみようと思いました。
それにもしダメでもリア用のダミーカメラぐらいにはなるだろうし…(笑)
apeman C470の画質が気になる方は、中国製ドライブレコーダーapeman C470を取り付けしてみました。を参考にしてみて下さい。Vikcamについてはこちらからどうぞ。
TOPISTのドライブレコーダーの取り付け。
届いた箱の中身にはこれらのものが入っていました。
カメラのサイズは手にすっぽりと収まるコンパクトサイズ。
裏面の液晶は大きくデジカメのようにも見えます。
カメラの左側にはSDカード挿入口があり、上側には電源用ポートとビデオ出力端子、下側には設定などで使用する操作ボタンが付いています。
ここまで見た感じはとても2,000円以下のものとは思えません!
それではこのドライブレコーダーを取り付けしていきます。
まずは付属の吸盤が付いたステーをカメラに取り付けします。
これをリアガラス真ん中の一番上へと固定します。
吸盤なのですぐ取れてしまうのではないかと心配していましたが、きちんと取り付けすればそれなりに強く引っ張ってみても簡単に剥がれるようなことはありませんでした。
続いてケーブルです。
だけどここで問題発生!
私の車のシガーソケットは1個しかないのですが、その唯一のシガーソケットはフロント用のドライブレコーダーで使ってしまっていたのです…。
ただシガーソケットから電源を取らなくても、ドライブレコーダーには5Vを送ればOKということで…
シガーソケットのコネクタ近くで配線を切断し、USBから電源を取れるように改造しました。
USBは中に4本のケーブルが入っているのですが、外々のケーブル2本が電源5V用で中の2本が信号線の作りとなっています。なので適当なUSBのケーブルを切断し、この電源線に+-を間違えないようにつなげば5V用のコネクタの完成です。
この改造ケーブルを、先ほどのシガーソケットの後ろにあるUSB端子口に差し込めばドライブレコーダーへと給電出来ます。
後は内張りをはがしていき、リアガラスに取り付けしたドライブレコーダーまでケーブルを引っ張っていきます。
今回はクリッパーという軽バンに取り付けしたのですが、ケーブルはいっぱいいっぱいでした。
軽以上の車で使う場合は長いケーブルが必要になると思います。
ドライブレコーダーの設定と実際の画像について。
設定。
日本語説明書が入っていたのでこれでばっちり設定出来ると思っていましたが…
日本語がめためたや~( ;´Д`)
カメラの設定画面も同じように意味不明…。
ちなみにこのループ画面の設定画面に出てくる言葉の意味は、オフにしがOFFで1微小なは1分という意味でした(笑)
意味わからんから色々試しているうちに、なんとなくわかるようになりました。
一応自分が設定した内容をまとめると…
・解像度は1080P
・録画音声を無し(車内のなどが入るのがイヤなので)
・Gセンサーをオフ(感度がよすぎるようで録画ファイルがすぐにロックファイルになってしまうため)
その他の機能はいじってもあんまり代わり映えしなかったので特に変更しませんでした。
実際の動画。
こちらはリアに取り付けして録った動画です。
昭和のブラウン管テレビのような画質です。
色合いも悪くドットも粗いです。
本当にフルHDなの?と言いたくなります…。
またフレームレートがものすごく低いのでしょう…。
動画自体もカクカクしたものになっていますが、なによりところどころで撮影自体が一瞬停止したようになっています。
低速であれば状況証拠ぐらいにはなりそうですが、速度が早い時にこの現象が起きたらわかりずらいでしょう…。
まとめ
実際に、格安ドライブレコーダー・TOPISTを取り付けしてみての感想は…
ほとんど使いものにならない…ってことです!
動画を見るとわかる通り、ナンバーを読み取るのも難しい画質です。なにより撮影した動画が一瞬とはいえ停止するのは非常にまずいです。
これで1,999円出すのであれば、先ほど紹介したapeman C470が4,280円で買えるのでこちらを強力にオススメします。
ドライブレコーダーは最低でも5,000円以上のものを付けたほうが良さそうですね…いい勉強になりました…。
ではでは、また。
次の記事
・イナズマ400のリフレクターをACTIVEのものに交換しました。
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・車のフロントガラスにヒビが入ってしまったのでガラスリペアをしてみました。
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