中国製バイク用インカム・T9Sを夫婦2台でのツーリング用に購入したのでレビューしてみた。

バイク用インカム・T9Sの画像

どうも、でかじよーです。


Amazonでかなりのお値打ち価格で出ている中国製のバイク用インカム達…。これら格安インカムが、本当にきちんと使えるのかどうかを実際に買って試してみたので、レビューしてみたいと思います!



インカムを買ったワケ!

まずはじめに、インカムが必要になった理由を書きたいと思います。


その理由は…嫁ちゃんが中型二輪免許を取得し、さらにGSX250Rを新車で買ったからなんです!!


参考記事→初心者ライダーの嫁ちゃんがGSX250Rを新車で買ったハナシ。


なになに…?…夫婦で毎日一緒にいるから、バイクに乗っているときまで会話しなくてもいいんじゃない…って…。


ノンノン(=゚ω゚)ノ、嫁ちゃんLOVEな私はいつでもどんなときでも喋っていたいわ…って、ナニ言わすねん!


まぁ冗談はここまでにして、実際問題これから夫婦ライダーとして一緒に走る中で、若葉ライダーで運動神経の鈍い嫁ちゃんが、なんかやらかすんじゃないかと心配だってことがあります。


インカムがあると、一緒に走りながら危ないところとか運転に関するアドバイスをリアルタイムで出来るようになるってことで心配の種が減ります。それに、休憩したいタイミングもわかるし、なにより会話をしながら走ったほうが断然楽しいもんね!


それにソロツーリングの時なんかでも、スマホのナビアプリで音声を聞くことも可能だし、音楽を聴くことも出来ます。



インカムの購入!

っというワケで、夫婦用のインカムを買おうといろいろみてみたのですが…



有名どころはめっちゃ高い!
B+COMの「SB6X」ってやつだと…なんと1台、約40,000円!


2台買うと約80,000円、ヤフオクで出てる、イナズマのヨシムラマフラーより高いわ!


この辺の有名どころは、性能がいいんでしょうが、いくらなんでもこんな高いものは買えません…。


そもそも欲しい機能は


・夫婦でのツーリング時に会話が出来ればいい
・スマホとつながって、ナビアプリや音楽アプリの音声を拾えればいい
・通話時間がそこそこある
・通話距離がそこそこある


だけ。
この4つを満たすものをアレコレと調べていくと…。


Amazonで、中国製なのですがカタログスペックが凄まじいインカムを発見しました。



それが、Suaoki T9S というインカムです。


このインカムのスペックが

・Bluetooth3.0対応(普通のスマホなら接続OK!)
・同時通話 2人
・通信距離 1,200m
・充電時間 3時間
・通話時間 15時間
・他社製のインカムと接続可能
・防水性能 IPX6(生活防水レベル)


と、なかなかのハイスペック。
しかも、価格が10,900円と破格の設定です!
しかも、10,900円という価格は1台分の設定じゃなくて、なんと2台分での金額となっています。


ただこのインカムは、「インカム T9S」で調べてみても製品情報は出てくるけれど、会社名やHPなどがわかるものが一切出てきません。


それに「T9S」で調べてみると、「Suaoki」とかいうロゴが書かれたもの以外にも…



まったく同じ形で、「VIT」って書いてあるものも出てきました。


多分、このあたりは中国独特の風習で、どっちかがどっちか(または他の国のもの)をパクったものなんでしょうね…。


ただカタログ値が本当かどうかはともかく、2台で10,900円という、仮にダメだったとしても泣ける価格帯ということもあって、試しに買ってみました。


「チャイナ製を買っちゃいな!!!」



インカム取り付け!


注文すること3日後。
無事にうちへと送られてきました。


送られて来たのはこんな感じの箱。


価格の割には、見た目はしっかりしているようにも見えます…





箱の中身を取り出してみたところの写真です。



こちらが、1台分のインカムセットです。


インカム本体に、スピーカーが二つ。
それとマイクが二つ。


上の写真のものはジェットヘルメットに使うブームとよばれるタイプのもので、この写真にはないけれどフルフェイス用で使うワイヤータイプのものも一緒にはいっています。(こっちのものは取付前に写真を撮るのを忘れました…)


取り付けはけっこう簡単です。



うちら夫婦は2人ともSHOEIのZ-7というヘルメットを使っているので、このヘルメットを参考に取り付け方法について紹介したいと思います。



まず最初はインカム本体の固定から行います。



インカムの固定も、ヘルメットに直接両面テープで固定する方法とクリップタイプの台座を使って固定する方法の2種類があるのですが、両面テープで跡が残るのもイヤだったこともあって、クリップタイプを選んでいます。



Z-7だとちょうどこのあたりにクリップをはめると、奥まできちんと入ります。



インカムは上から台座の溝にあわせて下に押し込むとカチッと固定されます。


続いてスピーカーを取り付けします。



Z-7のヘルメットには、ちょうど耳の当たる部分にくぼみがあり、インカムのスピーカーが付けられるようになっています。


買った状態のままだと写真のようにイヤーパッドみたいなのが付いているので、まずはこいつを取り外します。



取り外すとこんなかんじで丸いくぼみが出てくると思います。


ここにイヤホンを取り付けします。



Z-7のくぼみが丸形なのに対して、T9Sのスピーカーが一部楕円になっていることもあってぴったりとはハマりませんが、ヘルメットの耳の部分にけっこう余裕があるので少しスピーカーが出っ張っても当たらないと思うので、両面テープが確実にくっつきそうな場所を選んで取り付けします。


これを両耳分行います。


スピーカーの取り付けが終わったら、マイクを取り付けします。



先ほども書きましたが、Z-7はフルフェイスのヘルメットになるのでワイヤータイプのマイクを取り付けしています。


最初はヘルメットの口元の真ん中に付ける予定だったのですが、仮付けしてみるとマイクと唇がしゃべるたびに接触するので、めいいっぱい左側に寄せて取り付けしています。



スピーカーとマイクを取り付け後、余分なケーブルをヘルメットの内装の中にうまく隠しすように調整したら完成です。






インカムのペアリング!


最初は2台のインカム本体がペアリングされていないので、ペアリングを行います。


ペアリングの方法は、まず2台ともインカムの電源を入れます。


インカムに電源が入ったかどうかは、ヘルメットをかぶった状態であれば「パワーオン」という音声が入ってくるのでわかると思います。


ヘルメットをかぶっていない状態であれば青いランプがゆっくりと点滅すると思うので、このランプ表示でわかると思います。


2台とも電源が入ったら、2台とも「インカムボタン」(インカムのヘルメットの絵が描いてあるボタン)を2秒以上長押しをします。


長押しするとインカムの青と赤の表示が早い間隔で点滅すると思います。


この状態の時にどちらかのインカムの「インカムボタン」を押すと、青の表示がゆっくりと点滅するようになります。



これでペアリングは完了です。


この状態でもう一度どちらかの「インカムボタン」を押すと、ピピって音とともに青と赤の表示がゆっくりと同時に点滅し、会話が出来るようになります。


また一度ペアリングが完了しているインカム同士だと、次に電源を入れて時はどちらかの「インカムボタン」を一回押すだけで、通話モードになります。



インカムレビュー!


インカム取り付け後、早速2台でツーリングをしてきました。


まずは音質と通信距離について。


一番気になっていたスピーカーの音質は正直、値段が値段なんでそこまで期待していなかったのですが、驚くほどクリアでした!



これは実際にペアリングした時にスピーカーから聞こえてくる声を録音したものです。ちょっと短いかもしれませんが、よくある安いスピーカーのように声が割れて聞こえたりやノイズっぽく聞こえません。


通信距離についても、ツーリング時に嫁ちゃんが初心者ライダーだということもあって、たまにだいぶ距離が開いてしまうことがあった(特に峠道など)のですが、あ!ちょっと速度早すぎた!!って思って、慌てて路肩によってから嫁ちゃんが追いつくまで待っている間(時間にすると5秒から10秒ぐらい)も普通に会話をすることが出来たので、タンデムや2台ツーリングでの使用に関していえば、問題はないというのが感想です。


次にナビや音楽の音声が拾えるかどうかの確認です。


いつも使っているヤフーナビがあるのですが、スマホでこのアプリを立ち上げて、Bluetoothでインカムにつないでみたところ、2台で会話した時と同じくらいクリアな音で道案内をしてくれました。


音楽についてもスマホぼアプリを使って再生し、Bluetoothで同じようにつないでみましたが、ナビの音声と同じように、この部分についても問題はないといってもいいでしょう。


ただ2台のインカムでペアリング通話モードとこれらナビや音楽を同時に行うことは出来ませんでした。でも、普段は会話がメインで使用することになると思うので、この辺は特に差しさわりないかなっと思っています。


そして最後に、通話時間です。


ちょっと前に、千葉から静岡までソロのロングツーリングをしたのですが、その時に14時間ぐらいずっとインカムとスマホを接続した状態にしていましたが、バッテリーも通信も切れることはありませんでした。カタログ値で15時間とありましたが、試してはいませんが15時間以上使える可能性もあります。 


ここまで良いことしか書いてこなかったので、悪かった点について書きたいと思います。

 

それは、インカムを固定するベース部分から本体を取り外すときに少し固い、という点です。



それも2台のうち嫁ちゃん側のヘルメットにつけた1台だけ…。


こーゆー部分は格安チャイナ製なので当たり外れがあるかもしれませんね。でも、私が感じた悪いところはここだけでした。



まとめ

以上が、中国製インカム・T9Sを試してみた話でした。


もしかしたら当たり外れがあるもので、私は運よく当たりを引いたのかもしれませんが、正直夫婦2台でのツーリングやタンデムツーリングでの使用だけであれば、コスパ最強のインカムではではないかと思います。


インカムはホントあると便利ですよ。
もし価格面で悩んでいるのであれば、このインカムがオススメです!


ではでは、また。


2018年12月14日追記

購入してから半年。


最近2台のうち私の使用しているほうのインカムが、いつもツーリングから帰ってきてから充電完了の青ランプが付くまで充電をしているのにもかかわらず、次のツーリング時に電源を入れてから1~2時間ぐらいすると「バッテリーロー」というメッセージが入り、一定間隔でこのメッセージを繰り返し、そのまま使用すると4時間ぐらいで完全に電源が切れてしまう現象が起きています。



今までは近場のツーリングであれば1回ぐらい充電するのを忘れても、バッテリーが切れることもなかったので「もうバッテリーが終わった!?」なんててあきらめていましたが、試しに充電後にインカムにマイク&スピーカー端子を接続しないでおいて、いざツーリングに行こうってときに接続して使うようにしてみたら、なんと6時間ぐらい使ってみても「バッテリーロー」て言わなくなりました!


どうやら、待機状態でもインカムとマイク&スピーカー端子をつないでいると、インカムのバッテリーが消耗するようです…。使うとき以外は接続をしないほうがいいでしょう。


ではでは、また。




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