どうも、でかじよーです。
千葉県のパワースポットめぐり第3弾は、香取市香取にある香取神宮へと行ってきました!
香取神宮について
まずこちらの香取神宮がパワースポットと呼ばれる由縁から紹介します。
香取神宮は、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を御祭神としています。
はるか昔、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命により、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ:鹿島神宮の御祭神)と共に出雲へ派遣され、大国主神(おおくにぬしのかみ)から平国の広矛(くにむけのひろほこ)を受け取り、日本の国を平定(敵を打ち平らげること)して、天照大神の元へ復命(命令に従ってした事の経過・結果を命令者に報告すること)されたのです。
これは出雲の国譲りという神話なのですが、経津主大神はこの神話に出てきた神様です。
また、明治以前ではこの「神宮」の称号は伊勢・鹿島とこの香取だけだったため、格別な力があるとされています。
これらのことから、香取神宮は千葉県の最強のパワースポットと呼ばれています。
いざ香取神宮へ
うちらは車で来たので、第一駐車場に車を止めて本殿を目指します。
第一駐車場から見えるこの門(?)を入るとすぐ、参道商店会と呼ばれる商店街になります。
商店街には蕎麦屋さんやお土産屋さん、わらび餅が売っていたりとなかなかのにぎわいを見せていました。
本殿を参拝してから見て回るのが普通かもしれませんが、着いてすぐにこの商店の梅乃家本店というところで団子を頂きました。
長距離を休みなく運転したから小腹が減ったのだ~。
私と嫁ちゃんはあんこで、子供達はみたらしをチョイス。
香取は団子が有名らしいですよ。
団子はもちっとしていて、アンコも甘すぎずとっても美味しかったです。
参道商店会を抜けると、社号票と一緒に最初の鳥居が出てきます。
この鳥居を抜けると、表参道という道になります。
ここからは少し上り坂になります。
まだまだ登ります。
しばらく登っていくと、車祓所が見えてきます。
この車祓所を超えると、総門と呼ばれる一つ目の出入り口があります。
総門を通過すると、香取神宮の御由緒があり、これを右に進むと…
第2の門、楼門が見えてきます。
楼門は元禄13年(西暦1700年)に造営され、昭和58年重要文化財指定されました。
楼門をくぐり抜けて、まっすぐ進むと拝殿と本殿に到着です。
この本殿も楼門と同じ元禄13年に徳川幕府の手によって造営され、昭和52年に国の重要文化財として指定されました。
屋根は檜皮葺(ひわだぶき)、黒漆を基調とした色合いに極彩色で彩りを加え、御神威の大きさを感じさせます。
朝の早くに来たので、参拝客はまだ少なかったんですが、休日の昼間は参拝するのに並ぶくらい訪れるそうです。
そしていつも通り、神様へのお願いでは無く日々の感謝をしてきました。
拝殿のすぐ横には、御神木があります。
この御神木は樹齢1000年を超えると伝えられているそうです。
1000年前って西暦1000年なんで平安時代…。
清少納言が生きた時代からこの地を見守っていたんですね……。
ただ過ぎ過ぐるもの
帆かけたる舟。人の齢。
春、夏、秋、冬。by清少納言
【意味】
どんどん過ぎていくもの。
追い風に帆を張った舟。
人の年齢。春夏秋冬。
この詩には特に意味はありません。
勝手に清少納言の名言を貼らせてもらいました。
参拝後は、最初に通ってきた表参道ではなく旧参道の方を通って駐車場へ戻ります。
この旧参道には、拝殿と本殿と並んで香取神宮では外せないポイントのひとつがあります。
それがこの、要石です。
地震を起こす大ナマズを抑えるため地中深くまで差し込んでいるとされる霊石。
かの有名な水戸光圀公が、昔ここを掘らせた時も根本まで見れなかったとか…。
この要石もパワースポットと言われる由縁のひとつでもあるようです。
最後に、車に戻るためまた参道商店会を歩いている途中で…。
今度はむらさき芋コロッケなるものを発見。
めっちゃうまそう!
参拝するのにかなり歩いて軽くお腹が空いていたんで、頼んでしまいました~。
見た目は普通のコロッケのようだが…
中身は本当に紫色!!
普通のコロッケよりクリーミーで甘くて病みつきになるうまさ!!!
香取神宮はおやつもうまいね~。
後はこんなお土産も見つけました。
伊能忠敬ってそういえばこの辺の出身でしたね。
…そうだ。伊能忠敬つながりで近くの佐原に行ってみよう!
まとめ
以上が、千葉県で最強と呼ばれるパワースポットの香取神宮でした。
ちょっと自分が住んでいるところから遠かったんですが、すごくパワーをもらえたような気がして、はるばる来てよかったなぁと感じました。
いざ香取神宮への最後にも書いたのですが、じつはこの香取神宮の後に小江戸と呼ばれる佐原も観光してきました。
この佐原観光は次回紹介したいと思っています。
ではでは、また。
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